一般の分譲マンションでも、廊下の幅を広げたり、台所の高さをかえたり、高齢者仕様のオプションを用意している所が増えて居ます。その中でも高齢者のみを対象にした分譲マンションが関西地方を中心に増えてきています。有料老人ホームの利用権購入の一時入居金が数千万円の所も多いですが、同程度の価格で、資産として所有する出来る事や相続や売却が可能な事から、人気が出てきているようです。
高齢者に使いやすい作りや設備だけではなく、一般の分譲マンションにはない、24時間有人管理による緊急対応やレストラン、診療所、訪問介護サービス事業者などが併設されている所も増えてきており、様々なタイプの分譲形式のマンションが全国に広がってきております。
しかし、レストランや訪問介護事業所等が併設されていても、基本的にはテナントですから、途中で撤退する事もあります。従って、将来的に変更が有りうるのかを確認する必要が有りそうです。
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